水上温泉郷

水上温泉郷は、水上、谷川、うのせ、湯桧曽(ゆびそ)、向山、宝川、湯の小屋、上の原の8つの源泉からなり、泉質は総じて単純温泉である。
関東屈指の豪雪地帯であるが故に除雪作業が追いつかないこともあり、そういう時の道路状況は、雪道に慣れていない首都圏ドライバーには過酷である。
道路には融雪用スプリンクラーが埋設されている箇所と無い箇所とがあり、無い場所ではいきなりアイスバーンになっている場合もあるので注意が必要だ。またこのあたり一帯の道は学童の通学路になっているので泥跳ねには注意したい。
水上高原スキー場
水上高原スキー場

水上高原スキー場はエリア最奥に構えるが故か、ここまで上ってくる客は少なく、私が行った2006年の平日は晴れて風もないのに何故かリフトの間引きを行っていた。そのためチャレンジコースとエキスパートコースという如何にも面白そうなネーミングの斜面が滑れなかったのは非常に残念だった。
2008シーズンから経営がコクド系を離れ、水上高原スキーリゾートと改称された。
2024年に訪れたところ、3基のリフトはすべて稼働しており、コース名を改称された熊つっとすコースと、モンキーダンスコースも無事に滑ることができた。この年は稀に見る暖冬少雪で雪が薄く、ももんがコースのみ閉鎖されていた。

上の原温泉/水上高原プリンスホテル
水上高原プリンスホテル
水上高原上の原温泉【1号泉、2号泉】(アルカリ性単純温泉)
源泉温度38.6℃、pH=9.1、蒸発残留物=310mg/kg

水上高原の当日のリフト券を見せれば無料で入れるプリンスホテルの温泉。
“ゆ”と書かれた暖簾をくぐって靴を脱ぎ、座敷に上がるとそこは何故かゲーセンである。このゲーセンを抜けると奥に浴場がある。
脱衣所には無料の鍵付き小ロッカーと無料の貸しタオルが置かれている。
浴室に入るとシャワーブースが左右の壁際に5つずつくらいあるだろうか、その中央に一面ガラスで囲われた水棲動物展示室のような、ふたつの浴槽がある。

お湯はほとんど無色透明の適温で卵臭がする。肌もつるつるになり水上の温泉にしては浴感が良い。湯口から出ている源泉は人肌程度の温度で、すくって嗅いでみると卵臭がより強く感じられた。
営業時間:12時30分〜18時/入浴料:通常800円
(2006年2月)
2008シーズンから経営がコクド系を離れ、水上高原ホテル200と改称された。かつてスキー場利用客は無料で入れたお風呂も、別途1,200円が必要になった。
水上高原藤原スキー場
水上高原藤原スキー場

水上高原スキー場と隣接するホテルサンバード直営のスキー場。
ファミリー向けスキー場をコンセプトとしているため全体的にコンパクトで緩いが、小規模ながら正面のオープンゲレンデにはオフピステもある。リフトの間引きを行わないのも好感が持てる。

奥利根温泉/ホテルサンバード
ホテルサンバード
湯の小屋温泉1号泉/単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)

水上高原藤原スキー場の食事温泉付きリフトパック券で大浴場に入浴できる。

(2015年3月)
水上宝台樹スキー場
水上宝台樹(ほうだいぎ)スキー場

宝台樹は水上地区で最も規模が大きく、かつ滑り応えの高いコースを揃えている。
かなりハードな不整地コースも多いが、一様に正面に谷川連峰を臨む好ロケーションでもある。
中でも特筆すべきはファミリーゲレンデと成平(なんだいら)コースで、どちらも綺麗に圧雪された1,000メートルを超えるコースである。ここを滑れば上達の糸口がつかめるだろう。
ファミリーゲレンデは宝台樹のメインコースで、幅の広い適度にスピードの乗る緩斜面である。まだ外足に乗り切れない初級スキーヤーが、ある程度のスピードの助けを借りて外足荷重の感覚を覚えるのに丁度良い。
成平コースは尾根筋のため、やや幅が狭いのが難点だが、ウェーデルンを覚えたての中級スキーヤーが深回しの効いたスピードコントロールを覚えるのに丁度良い。

湯の小屋温泉/葉留日野(はるひの)山荘
葉留日野山荘
看板
浴舎
湯の小屋温泉
湯の小屋温泉2号泉/単純温泉
源泉温度63.4℃、pH=8.2、湧出量毎分46リットル、蒸発残留物=479mg/kg

湯の小屋温泉は水上最奥の温泉で、最奥のスキー場である水上高原より更に奥に位置している。
何だこれは、というような奈良俣ダムの立ちはだかる城塞を眼前にして奥へとクルマを走らせると、やがて数軒の宿がある雪深い集落へたどり着く。
葉留日野山荘は昔学校の校舎だったところを使っている。
道路から校庭(?)への上り坂はいささか急で、積雪期は尻込みしそうである。
玄関を入って校長先生(?)らしき人に入浴料を払い、校舎内に入ると浴室らしい部屋は見当たらない。まさか2階とも思えないので玄関に戻り、
「あの〜、風呂って外ですか?」
と訊くと、外です、という答えが帰ってきた。なんだ、最初からそう言ってくれればいいのにと思いながら靴を履いて外に出る。

風呂は外の浴舎だった。
玄関を入るとすぐ正面が男湯、右奥が女湯になっている。脱衣所の扉が開いているので、玄関から男湯の脱衣所の中が見える。これは注意しなければならない。
風呂は加温加水循環なしの源泉掛け流しで、浴槽からお湯があふれている。無色透明無味無臭で塩素臭もない。僅かに湯ノ花が認められる。
源泉温度は63℃で使用温度が43℃とのことだが、加水もなしにどうやって冷ましているのだろうか。カランで体を洗っていると、どこからともなく冷風が差し込んでくる。よく見ると窓が開いていて、そこから冷気が入っていた。
最奥のスキー場よりも更に奥ということからか、スキー終了後の夕方立ち寄ったが、まったくの貸切だった。
営業時間:9時30分〜18時/入浴料:500円
(2009年1月)
宝川温泉/汪泉閣(おうせんかく)
宝川山荘
この通路を通って…
観賞しなければならない
1等の景品がこれだ
汪泉閣は橋の向こう
露天風呂へ降りる道
自家源泉は4本、単純温泉
源泉温度33.8℃〜68.9℃、pH=7.7〜7.8、総湧出量毎分1,628リットル

文字通り宝の川であろうか。川岸に展開する露天風呂は混浴が3つ、女性専用がひとつあり、広さは合計450畳分と天下一の大露天風呂を謳っている。
2006年2月に行ったときは、2005年暮れから続く記録的な豪雪のため、雪崩の危険があるとのことで、混浴のひとつ、子宝の湯が休業していた。

藤原ダムの手前の分岐点を左折し、凍結した山道を上って行くと、要所に宝川温泉の怪しい道標を見ることができる。以前からこの看板には独特のセンスを感じてはいたが、今回訪れてみて、その摩訶不思議ワールドを存分に体験することができた。

トンネルを抜けると道は下りになり、やがてT字路にぶつかる。右に行けば宝台樹、左に行くと水上高原と宝川温泉がある。少し走ると次は左手に橋のあるY字路に差し掛かり、左に下ってしばらく走るとやがて大きな山門が見えてくる。
チケット売場前の駐車場は20台くらい置けるだろうか。通常の入浴料は1,500円だが、サービスエリアで入手したリーフレットで1,000円で入浴できた。

右手にある露天風呂入口と書かれた狭い通路を進むと、摩訶不思議ワールドがはじまる。
風呂へと続く通路には、古い家具や農具、民芸品、仏像にぬいぐるみ、駄菓子屋で取り扱っている玩具等が入り乱れ、イルミネーションが点滅している。ここの人の趣味だろうか、長い年月を掛けて収集したであろう数々のコレクションを、無料で湯浴み客に展示しているらしい。いや、これも料金に含まれているのだろうか。好むと好まざるとに係わらず、ここを通らねば風呂には行けない仕組みになっている。

薄暗い通路を奥に進むと突如改札がある。怪しい。いや、どこか懐かしい。子供のころお祭で見た、人間ポンプやタコ娘といった、見世物小屋の記憶が蘇る。
待てよ、ここに改札があるということは、ここまでは無料ということか。
チケットにハサミを入れてもらうと唐突に、くじを引いてくださいという。差し出された箱から紙を引くと“1”と書いてあった。
「1等です。1等はそこから選んでください」

予測不能の展開がスピーディーに続く。
俄かに高揚した気分が落胆に変わるのに時間は掛からなかった。1等を『そこ』から選べと指し示された方向にあるジャンクの山を前に虚無感が広がる。
よく見ると1等とか2等とかの札によって仕分けされているようで、ここから好きな物を選べということらしい。1等のコーナーにはミニカーとか、どこかで見たようなキャラをパクった民芸品ぽい物とかが乱雑に積んである。
これは料金に含まれるものなのか、それとも客をもてなす心尽くしなのか。それにしては雑然としすぎている。迷った挙句、民芸品ぽい物を手に取った。裏には宝川温泉と書かれているので一応お土産っぽい。

パビリオンを脱出すると次は熊園である。5つほどある小屋にツキノワグマが飼われている。よく見ると目が可愛い。
吊り橋があり、橋の先に汪泉閣がある。旧館本館など多くの建物が立ち並んでいるが、橋は渡らずそのたもとの遊歩道を河原に下って行く。
要所に霊山の山門のような建物があり、温泉資料館とか休憩所などがある。途中で女性専用露天風呂は右折という標識があるが、まっすぐ行くとトイレがあって行き止まりとなる。先程の標識まで戻り、もうこれしか道はないので、ここを曲がると混浴風呂がある。
摩訶不思議ワールドに翻弄されつつも、なんとか風呂にたどり着く。遊歩道を挟んで脱衣所と摩訶の湯がある。重ねて説明すると、ここは混浴であり、風呂は仕方がないにしても、遊歩道には服を着ている女性の姿もあり、やはり着衣した女性の前に全裸で飛び出すのは何かおかしな気分にもなるので、その辺は留意しておきたい。ちなみにこの遊歩道は露天風呂の周りにも巡らされているので、上から見学もできるようになっている。

お湯は適温で湯花が漂うが、無色無臭で浴感は特にない。
遊歩道に上がって脱衣所の裏に周ると、これまた混浴の般若の湯がある。こちらは浅いので寝て入る。川の対岸には休業中の子宝の湯があるが、建物が半分雪に埋まっていた。
シャワーとシャンプーを使いたい場合は、くじ引きした所から階段を上がった内風呂に行けばある。
営業時間:9時〜16時/入浴料:通常1,500円
(2006年2月)
奥利根スノーパーク
奥利根スノーパーク

スキー場の規模は大きくないものの、一枚バーンのくらししゲレンデと、駐車場から見上げる急斜面の展望コースという、滑り応えの高い2枚看板を備えている。
くらししゲレンデにはリフト近くにキッカーが設置されていて、天候が悪い時は見えにくいので注意が必要だ。展望コースは初級者迂回コースからの接続となるため、誤って入らないようロープが張られているが、よく見ると注意書きの看板が出されている。『Open、上級者コース、自己責任のもとで滑走してください』と書かれている。念のためパトロール君に訊いたところ、どうぞ滑ってくださいとのことだった。但しあまりに急なため雪付が悪く、亀裂が入っている箇所もあるので、バーが立っているところは要注意ですと付け加えられた。

向山温泉/宮前山荘
宮前山荘
宝珠の湯
向山温泉・宝珠の湯/アルカリ性単純温泉
源泉温度25.0℃、pH=9.49、蒸発残留物=100mg/kg

奥利根スノーパークの駐車場のすぐ上に建つ民宿で、100%天然アルカリ温泉の自家源泉を持つ湯元の宿。
無色無臭、加水なし加温循環ありのさっぱりしたお湯。
入浴料:500円
(2013年1月)
谷川岳天神平スキー場
谷川岳天神平スキー場

谷川岳ロープウェイによる夏の谷川岳登山の拠点でもある天神平は、積雪量が多くシーズンの長いスキー場で、天気がよければ眼前に谷川岳と朝日岳の好ロケーションを臨める。
コース数は少なくどれも長さが短いが、最大斜度34度、非圧雪のオープンゲレンデ峠コースは結構楽しめる。34度を真っ直ぐ降りるのは中級者には辛いところだが、コース端を大きく回り込めば充分降りられる。但しアイスバーンになっている場合はかなりの難度なので注意しよう。
ロープウェイ山麓駅まで滑り降りられる田尻沢コースは、距離は長いが幅が狭く、斜度も割り合い急なので初級者にはきつい。ゴンドラで降りた方が無難だろう。

湯檜曽温泉/林屋旅館
林屋旅館
湯檜曽温泉・林屋の湯
湯檜曽温泉・林屋の湯/単純温泉(弱アルカリ性低張性温泉)
源泉温度41.4℃、pH=7.9、蒸発残留物=350mg/kg

湯檜曽温泉・音松の湯・薬師の湯の混合線/単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)
源泉温度47.2℃、pH=8.2、蒸発残留物=380mg/kg

水上インターから水上温泉街を過ぎ、宝台樹への分岐を過ぎると湯檜曽温泉の集落に入る。何軒かの温泉旅館がかたまっているその中ほどに林屋旅館がある。
最初、駐車場が分からなかったが、訊くと旅館の道向かいにある別の旅館の駐車場に置いても良いということなので、ここに置いた。
立ち寄りでの入浴を所望すると、ちょうど湯が張れたところなのでどうぞとのことだった。お風呂は大きく、窓からは川が見下ろせる。お湯は無色透明無味無臭で、加水なし加温なし消毒なしの源泉掛け流しである。それでいて温度は実にちょうど良い。
入浴料:800円
(2009年3月)
ホワイトバレースキー場
ホワイトバレースキー場

地味すぎるプロモーションのためか、謎に包まれたスキー場である。
ベース部分から見た限りではしょぼい感じだが、リフトで上がった上部は、谷川連峰も眉に迫る一面別世界を思わせる不整地オープンゲレンデが広がっている。
一部には本当にここを滑ってもいいのかと尻込みしそうなトラバースもあるが、ゲレンデトップからベースまで圧雪ラインも一本綺麗に通っており、不整地が苦手な人にも対応している。
ただコース数は少ないので、やはりここは積極的に不整地を滑りたい人向けのスキー場だろう。リフトの中間駅を使うことで上部ゲレンデのみを繰り返し滑れる。
毎週水・木曜が定休日。

谷川温泉/湯テルメ谷川
湯テルメ谷川
不動の湯(単純温泉/弱アルカリ性低張性高温泉)
源泉温度54.4℃、pH=8.3、蒸発残留物=410mg/kg、加水加温循環あり

蛍の湯(単純温泉/弱アルカリ性低張性高温泉)
源泉温度39.3℃、pH=8.2、蒸発残留物=770mg/kg、源泉掛け流し

河鹿の湯(かじかのゆ、カルシウム・ナトリウム−硫酸塩温泉/弱アルカリ性低張性高温泉)
源泉温度42.7℃、pH=8.1、蒸発残留物=1,040mg/kg、源泉掛け流し

ホワイトバレースキー場の前にある日帰り温泉施設で、水上のスキー客の間では人気が高い。
源泉は3種類で、内風呂の一番大きいのが不動の湯、小さいふたつのぬるいのが源泉掛け流しの河鹿の湯と蛍の湯、広くロケーションの良い露天風呂が不動と河鹿の混合となっている。お湯はいずれも無色透明無臭のさらりとした浴感である。
駐車場は20台程度で夕方はスキー客で満車になる。ホワイトバレースキー場の当日のリフト券提示で料金が100円引きになる。
コインロッカーは有料100円。
営業時間:12時〜20時30分/第3木曜日定休/入浴料:630円
(2004年2月/2011年2月/2023年2月/2023年3月)
仏岩温泉/鈴森の湯
仏岩温泉・鈴森の湯
単純温泉(弱アルカリ性低調性温泉)
源泉温度35.0℃、pH=8.2、湧出量毎分580リットル、蒸発残留物=850mg/kg
加水なしの源泉掛け流しで、ぬるい源泉槽と加温した内湯と露天風呂がある。
お湯は僅かに黄濁し、少し焦げ臭がある。露天からは3段の堰堤滝が見下ろせる。
営業時間:10時〜21時/第2水曜定休/入浴料:750円
(2017年1月)
ノルン水上スキー場
ノルン水上スキー場

とかくアクセス路の悪評が高い水上地区にあって、それを払拭した観があるのがノルン水上である。インターからの所要時間は5分と短く除雪も行き届いている。
コース数は少ないが何段ものうねりがあるEコースが人気が高い。適度な中斜面でうねりのアクセントさえ克服できれば楽しく滑れる。但しコース下半分は子供たちのスクールが盛んなので、この部分は飛ばせない。
ゲレンデトップはカリカリに凍りやすく、中級者には楽しめない。不整地であるAコースは、水上にしては雪付きがいまひとつで、コブの溝の積雪量が不足しがちである。
中央のDコースはパークになっている。

大穴スキー場
大穴スキー場

昭和6年創業の老舗スキー場。
平日は340メートルのシングルリフト1本のみの営業だが、1日券は1,500円と安い。 滑走意欲をそそる最上部の急斜面をカバーするリフトはなく、中腹以下を滑ることになるが、ベース部はスキー滑走禁止のそり専用ゲレンデなので、実質シングルリフト沿いの正面ゲレンデを繰り返し滑るしかない。
平日運休のペアリフトの方が若干上まで行けるが、大した違いはないのでシングル一本でも値段を考えれば損した気分にはならない。
ゲレンデベースは普通の住宅街のため、まとまった駐車場はなく小規模なものが点在しているが、平日なら貸し切りなので至近の駐車場まで乗り入れられる。駐車場わきの白がねハウスでリフト券を購入する。
※【2019年3月10日を以って営業終了】

水上温泉/ふれあい交流館
ふれあい交流館
水上温泉(源泉名:旧湯)/カルシウム・ナトリウム−硫酸塩・塩化物温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
源泉温度42.3℃、pH=7.6、蒸発残留物=1,050mg/kg

水上温泉街の真っ只中の湯原共同分湯場の近くにある日帰り施設。
入り口には無料の足湯があり、内風呂のみの浴槽は5人程度で満員になる。洗い場も脱衣所も狭い。2005年にきた時は所在がないほど混んでいたが、2024年には他に一人いただけだったのでのんびりできた。
駐車場は10台程度。10円返却式ロッカーあり。無色透明のさっぱりしたお湯だが、2024年には湯口からの新たなお湯の投入は止められていた。
水上エリアの当日のリフト券提示で料金が100円引きになる。
営業時間:11時〜20時30分/毎週火曜日定休/通常の入浴料:600円
(2005年1月/2024年1月)
水上温泉/天狗の湯きむら苑
天狗の湯きむら苑
カルシウム・ナトリウム−硫酸塩温泉
源泉温度42.5℃、pH=8.0、蒸発残留物=1,559mg/kg
源泉掛け流しの混浴露天風呂。
無色透明のお湯には湯の花が多く漂っている。冬季は加温しているが、湯口から離れるとぬるい。
スキー場の当日のリフト券と引き換えに割引あり。
営業時間:10時〜17時/毎週木曜定休/通常入浴料:800円
(2017年1月)
温泉センター諏訪の湯
温泉センター諏訪の湯
カルシウム・硫酸塩温泉
源泉温度42.7℃、蒸発残留物=1,900mg/kg

こじんまりした源泉掛け流しの温泉センター。
料金は安いがシャンプーもシャワーもない。泉質のため石鹸も泡立たないとある。
営業時間:9時〜20時30分/入浴料:300円
(2018年1月)
上牧風和(かみもくふうわ)の湯
上牧風和の湯
源泉名:ホロンの湯/カルシウム・ナトリウム−硫酸塩・塩化物温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
源泉温度43.2℃、pH=8.2、湧出量毎分315リットル、蒸発残留物=1,860mg/kg

旧月夜野町の上牧温泉は水上温泉郷の範疇には入らないかもしれないが、ノルン水上スキー場から近く立ち寄るのに便利である。
上牧風和の湯は上牧温泉にあるのだが、源泉名はホロンの湯であり、よく見るとどこにも『上牧温泉』とは謳っていない。
源泉掛け流し循環併用で加水加温はなし。塩素消毒しているそうだが塩素臭は感じられない。無色透明無味無臭のさっぱりした浴感の良いお湯である。内風呂と露天風呂があり、露天から溢れたお湯はガボガボ捨てられている。
営業時間:10時〜20時/無休/入浴料:2時間まで550円
(2012年1月)

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