越後湯沢温泉

GALA湯沢スキー場
GALA(ガーラ)湯沢スキー場

湯沢には多くのスキー場が林立し、高速のインターから近く除雪体勢も瞠目すべきものがある。公共浴場も街のあちこちにある。以前は関越トンネルの料金がネックになっていたが、ETC通勤割引の恩恵により行きやすくなった。
GALAはJR東日本系列のスキー場で、新幹線の駅と一体となったスキーセンターには、都心から大勢の初心者ボーダーがやってくる。
湯沢高原スキー場と石打丸山スキー場の中間に割り込む形で位置しており、リフトとコースを結ぶことで三山巨大スキーエリアを構築しているが、妙に歩かされる箇所が多く、レイアウトの悪い印象は拭えない。
かつて新幹線駅とゲレンデをつなぐ唯一の連絡路であるゴンドラが強風により停止し、大勢の客が長時間降りられなくなるという事故を起こし、また不整地など難度の高いコースの揃う南エリアを長期間に亘って閉鎖するなどマイナスの話題が多かったが、2011シーズンには下山コースを新設し南エリアも再開した。

神立高原スキー場
神立(かんだつ)高原スキー場

神立高原は湯沢界隈では後発のスキー場だけに、高速クワッドリフトなどの施設面が充実しており効率の良い滑走が楽しめる。
スキーセンターからリフト一本乗って上がったところがゲレンデベースである。カール状に緩急まとまったコースが展開しており、同行者が別のコースを滑っても下で落ち合えるという構成になっている。
コースは最大斜度45度の急斜面から中急2種類のコブ斜面など滑り応えは高く、リフトの効率が良いため体力が続けば存分に楽しめる。後発にありがちな幅の狭さもあまり気にならず、整地斜面のグルーミング状態も良い。
2013年9月に経営破綻し、2014シーズンは営業を休止したが、2015シーズンから復活した。

NASPAスキーガーデン
NASPA(ナスパ)スキーガーデン

ナスパニューオータニホテルに隣接するスキーヤーオンリーのスタンスを採り続けているスキー場。
客は圧倒的にファミリー層が占め、特にリフト乗り場周辺のベース部には、そりゲレンデやキッズパークが集中しているためチビッコが非常に多い。
クワッドリフトが2基運行しており、ゲレンデはコンパクトで概ね緩中斜面が占める。一部には難しいところもあるが、何しろ上級コースも初中級コースもリフトはみんな一緒になるので、乗り場はチビッコで混雑し、ストイックに繰り返し滑走するにはモチベーションを保ちにくい。

神立の湯
神立の湯
源泉100%掛け流しの湯
アルカリ性単純温泉
源泉温度40.6℃、pH=9.4、湧出量毎分70リットル

源泉100%掛け流しの謳い文句通り、浴槽からはお湯がガバガバ溢れている。無色透明無味無臭で肌がスベスベになる。
NAPSAスキーガーデンからだと駐車場から湯沢温泉街とは逆方向に進み、国道17号のT字路に突き当たったら右折する。すぐにスノーシェードがあり、これをくぐって出たすぐ左側にある。
入浴料1,000円は割高に感じる。
営業時間:10時〜22時/入浴料:1,000円/月曜午前定休
(2011年12月)
湯沢温泉「湯元」/高半(たかはん)
高半
お六の湯
単純硫黄温泉(アルカリ性・低張性・高温泉)
源泉温度43.4℃、pH=9.6、湧出量毎分260〜390リットル(自然湧出)、蒸発残留物=311mg/kg

約800年前に新潟の郷士・高橋半六が見つけたという自然湧出の温泉は、43℃という適温の上、肌がツルツルになるアルカリ泉質で、温泉地・越後湯沢の礎となった。
その半六が作った旅館『高半』は、後に川端康成が滞在して小説『雪国』を書いたことでも有名で、川端が滞在した『かすみの間』は、現在では川端康成展示室として保存、一般公開されている。
入浴受付時間:13時〜17時/入浴料:1,000円
(2011年2月)
湯沢温泉「湯元」/山の湯
山の湯
湯沢温泉「湯元」源泉/アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)
源泉温度43.2℃、pH=9.6、湧出量毎分295リットル、蒸発残留物=304mg/kg

高半の近くにある公共浴場で、高半と同じ源泉である。
ほとんど無味無色、微硫化水素臭のお湯が掛け流しで投入されていて、適温で鮮度が高く肌がつるつるしてくる。カランにシャンプーとボディソープは備え付けられているがシャワーがない。浴槽は6人程度の広さ。有料100円の貴重品入れあり。
JRのガード近くのクランク状カーブから50メートルほど上るが、狭い急坂は大量の積雪があると更に狭くなり、ふたつのきついカーブは大きいクルマでは一発では曲がれないほどだ。駐車スペースは8台程度あるが、山際の5台分は裏山からの落雪の危険があり利用禁止になる。下のクランク入り口に4台ほど置ける駐車場あり。
営業時間:6時〜22時/入浴料:500円/火曜日定休
(1997年3月/2005年12月/2025年3月)
駒子の湯
駒子の湯
湯沢町温泉管理事業 第一配湯所、ナトリウム・カルシウム−塩化物温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
源泉温度57.3℃、pH=8.0、蒸発残留物=956mg/kg

通年人気が高く、利用客は皆地元の人と思われ、町民フリーパスなのか、券売機で券を買う人はいない。
お湯は温度調節のため加水していて、加温はないが循環あり塩素消毒ありというスペック。
営業時間:10時〜21時/入浴料:500円/木曜日定休
(2009年5月/2017年3月)
江神(えがみ)温泉浴場
江神温泉浴場
源泉名:湯沢町温泉管理事業【第3配湯所】/単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
源泉温度55.8℃、pH=7.9、蒸発残留物=728mg/kg

湯沢駅前にある温泉公共浴場で温泉銭湯といった趣である。
料金は400円と安く、シャンプーとボディーソープも完備されている。ロッカーは有料で100円。
勾玉のような形の浴槽に無色透明のお湯が張られていて浴感はさっぱりしている。
季節により加水や加温をする場合があり循環使用。塩素臭は感じない。シャワーは7台ほどある。
建物の裏手に7台分の駐車場があり、看板には有料駐車場と書かれているが、一部が契約駐車場になっているためで、入浴客は無料で利用できる。
営業時間:13時〜22時/入浴料:400円/水曜日定休
(2012年3月)
ぽんしゅ館/酒風呂湯の沢
ぽんしゅ館/酒風呂湯の沢
源泉名:第1配湯所/単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
源泉温度57.9℃、湧出量毎分890リットル、蒸発残留物=929.1mg/kg

JR越後湯沢駅の商用施設ぽんしゅ館にある立ち寄り温泉。
お湯の中に日本酒を注いでいるというのが売りだが、特にそのような匂いや浴感はない。
ホームページで割引券を印刷すれば100円引きとなる。
営業時間:10時30分〜19時30分(冬季)/入浴料:800円
(2017年4月)
湯沢高原スキー場
布場ゲレンデ
湯沢高原スキー場

湯沢の温泉街の目の前に展開する布場ゲレンデと、そこから166人乗りの巨大ロープウェイで上がった湯沢高原ゲレンデからなる老舗のスキー場である。
布場の緩斜面はチビッ子が安心して滑れるが、上部ゲレンデや下山コースなど、ひとつ間違えれば崖下に転落するのではないかと危惧されるほど、どこか昭和のワイルドさを残している。遊びといえば崖から飛び降りたり、川を泳ぎ渡ったりした世代には、置き忘れてきた何かが込み上げてくる。
隣のGALAスキー場からはロープウェイが伸びて来ており、三山共通券を購入すれば、更にその先の石打丸山スキー場まで滑り込める。通常のリフト券でも追加料金1,000円を支払えばGALAまで足を伸ばせる。
湯沢最古のゲレンデとして1915年(大正4年)にオープンした布場ゲレンデは、2019シーズンを以って営業終了。

コマクサの湯
湯沢高原ロープウェイ山麓駅
コマクサの湯
第1配湯所(東映源泉、滝の湯2号源泉、熊野3号源泉)/単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
源泉温度57.9℃、pH=8.1、湧出量毎分890リットル、蒸発残留物=929.1mg/kg

湯沢高原にクルマでアクセスする場合、ロープウェイ山麓駅前の町営駐車場を利用することになるが、全日500円と有料なためか、この駐車場を利用する人は少なく、GALAから共通券で流入する客が多いように感じられる。同様の理由でロープウェイ山麓駅内にあるコマクサの湯の利用者も少ない。
大きなガラス張りの風呂からはゲレンデと発着するロープウェイが丸見えで、隣のホテルの窓も良く見える。
お湯は加水あり加温ありの循環で塩素臭も強い。
営業時間:12時〜18時/入浴料:500円/定休日なし、スキーシーズン終了時に約1ヶ月間の休みあり
(2019年3月)
湯沢中里スキー場
湯沢中里スキー場

大小スキー場のひしめく湯沢地区にあって、ここ湯沢中里は小規模ながら非圧雪コースが多く、しかもそれらを効率良く滑れるという恐るべきスタンスを採り続けているスキー場である。
ゲレンデ内にあるふたつの山のうち、スキーセンター前の山は全6コースのうち実に5コースが非圧雪斜面という凄まじさで、クワッドとペアリフトの2本で効率良くカバーしているため、ここで一日過すには相当の技術と体力が必要になる。
経営が西武系列から離れたことでスパベルクの料金が安くなり、以前は温水プールと風呂で1,000円だったのが、風呂のみで500円になった。これが割引券で400円で入れるのだが、越後湯沢温泉の範疇にありながら温泉分析表が見当たらないのが気になる。お湯も塩素臭く温泉かどうか不明だった。
鉄道駅直結スキー場の元祖でもある。

岩の湯
岩の湯
佐工源泉(アルカリ性単純温泉)
源泉温度33.0℃、湧出量毎分150リットル、蒸発残留物=185mg/kg

湯沢インターからだと湯沢フィッシングパークの看板を目安に信号を右折して踏み切りを渡り、雪の壁で圧迫感のある2車線道路を数百メートル走ると、左に大きな2棟のホテルが現れる。その反対側に岩の湯がある。これも雪の壁でよく見えないが、道路沿いであり駐車場も広い。ロッカーは有料100円。
お湯は無色透明無臭。源泉温度が低いので循環加温で使用している。
営業時間:10時〜21時/入浴料:500円/水曜日定休
(2008年2月/2017年4月/2022年2月/2022年10月)
湯沢パークスキー場
湯沢パークスキー場

湯沢から石打に掛けてビッグゲレンデが軒を連ねているが、その間には小規模のスキー場もたくさんある。
湯沢パークスキー場は、湯沢パークホテルが経営する割とまとまった中斜面を持つスキー場で、スノーボーダーを中心に割合人気があるようだ。
きつめの中斜面にコース整備が高いレベルで施されているので、カービングターンでぶりぶり滑るのが面白い。リフトがコース横なので視線も感じることが出来る。ただ、コース規模の小ささとバリエーションの少なさは否めず、アレンジのまずさからオフピステが死んでいたりして、あまり遊べるスキー場ではない。特定のコースを繰り返しストイックに練習に打ち込むというスタイルにならざるを得ないだろう。

湯沢パーク温泉・薫風の湯/湯沢パークホテル
湯沢パークホテル
湯沢パーク温泉(アルカリ性単純温泉)
源泉温度42.1℃、湧出量毎分157リットル、蒸発残留物=457mg/kg

湯沢パークスキー場を経営する湯沢パークホテルの自家源泉で、宿泊者用と日帰り用の内風呂がある。コンビニパック券を使えば、リフト1日券、食事券、入浴券がセットになっているので、夕方はスキー・スノボの客で混んでいる。
フロントは2階だが風呂は1階である。正面の階段の裏側に回ると風呂の受付が近い。受付でタオルをもらって内風呂に直行できる。
循環なしとのことで湯口からは結構な湯量があり『源泉』の表示までしてあるが塩素臭は強い。浴感は特になし。
営業時間13時〜22時/通常の日帰り入浴料:600円
(2005年2月/2008年2月)
岩原スキー場
岩原(いわっぱら)スキー場

関越トンネルを抜けると雪国・湯沢である。
湯沢インターから塩沢石打インターにかけてスキー場が林立しているが、高速道路からまず最初に目に付き、さながらスキー王国・湯沢の象徴的存在感を放っているのが岩原の一枚バーンである。
山一面の広大な緩斜面は実に整地が行き届いており、初心者がスキーやボードを覚えるのにちょうどよく、現にそうした人たちで平日でもリフト待ちの行列が出来るほど賑わっている。
場所柄午後には雪が重くなってくるが、整備の良い午前中なら、この緩斜面は上級者でも結構楽しめる。
最上部の飯士ジャイアントコースは最大斜度35度のオフピステであり、ここのみはハードだが、ゲレンデトップからは天気が好ければ日本海まで見渡せる。
宿泊施設や料飲施設の街中をゲレンデが貫いており、雪に埋もれて短くなった電柱や、低く垂れ下がった電線など、そこに集落の道路が通っていることを窺わせ、湯沢の豪雪の凄まじさを垣間見られる。
2012シーズンに訪れた際は、以前にはあったコクドのゴンドラが無くなっており、東側のコースも無くなるなど、ここにも不況の爪痕が見受けられた。

岩原の温泉・のんのんの湯
のんのんの湯
岩原観光温泉/単純温泉(低張性弱アルカリ性温泉)
源泉温度40.1℃、蒸発残留物=64.2mg/kg

岩原スキー場の山麓第一駐車場前にある、仮眠施設も兼ねたスキーシーズン中のみ営業している温泉施設である。
内風呂のみで、お湯は無色透明のさっぱり系。湯口からの投入量は多く浴槽からのオーバーフローも見られるが、少し泥臭さが感じられた。
シャワーの押しボタンを押してもお湯が数秒で止まってしまい、しょっちゅうボタンを押さねばならず使い勝手が悪い。
営業時間11時〜21時/入浴料:600円/スキーシーズン中のみ営業
(2012年2月)
かぐらスキー場
かぐらスキー場

以前は田代・かぐら・みつまたスキー場といったが、2006シーズンよりかぐらスキー場に改称された。
11月から5月下旬まで長いシーズンを滑ることができるので、何かと行く機会の多いスキー場である。
真っ先にオープンするかぐらでは、いち早くコブ斜面を滑ることができるし、田代ロープウェイを降りたところに並んだ整地とコブの田代第一ゲレンデは、距離は短いもののロープウェイの待ち時間などに結構楽しめる。また苗場との共通券を買えば、片道15分のドラゴンドラで苗場との往来もできる。

エリア全体は広大だが、田代とみつまたは移動的コースが多く、中央のかぐらでのみ遊びたい場合、そこに行くまでに30分ほど掛かるのがネックといえる。
ロープウェイでしか上がれないゲレンデは下界とは別世界の天上のスキー場といった趣があるが、そうしたスキー場特有の課題として、強風の日には運行に支障が生じるのは致し方ない。

街道の湯
街道の湯
単純温泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)
源泉温度46.3℃

かぐらスキー場のみつまたロープウェイ駅の近くにあり、みつまた口の客をターゲットにしている。
お湯は無色無味無臭でわずかにすべすべする浴感がある。広い内風呂、露天風呂ともにお湯があふれている。
山小屋風な造りで、巨木を使った梁が凄い。
営業時間:10時〜21時/入浴料:600円/火曜日定休
(2006年4月/2017年5月)
宿場の湯
宿場の湯
単純温泉(低調性弱アルカリ性高温泉)
源泉温度52.1℃

かぐらスキー場の田代ロープウェイ駅の近くにあり、田代口の客をターゲットにしている。
お湯は無色無味無臭のさらりとした浴感で、内風呂、泡風呂、サウナがある。
入り口から浴室に通じる小石を配した足裏マッサージ小径も、心持ち暖かくて気持ちが良かった。
展示スペースでイベントを催すこともある。
100円返却式の貴重品コインロッカーあり。かぐらのリフト券の恩恵は無いが、JAF会員なら料金が2割引の480円になる。
営業時間:10時〜21時/入浴料:600円/木曜日定休
(2006年4月/2017年5月/2023年3月)
苗場スキー場
苗場スキー場

苗場スキー場は、スキーをしない人でも名前くらいは聞いたことがあるという人気絶大のスキー場である。
客層も若い人が多く、スキーブームが去った昨今でも、なかなかの盛況ぶりを見せている。
またそうした浮かれたイメージとは違った硬派な斜面も揃えているのだが、平日スキーヤーである私に限っては何度行ってもそういったスリリングな部分は享受させてもらえない、何か素直に楽しめないスキー場でもある。
天候に拘らずリフトの間引きが多く、特に下部ゲレンデでは混雑した同じコースを繰り返し滑るか、次の乗り場を目掛けた危険なトラバースを強いられるかで素直に滑りを楽しめない。
上部のリーゼンや筍山といった不整地に到っては大抵クローズしていて、大斜面さえ開けておけば良いだろうというスタンスが辟易とさせる。
2007シーズンには、ゴンドラ乗り場入り口に休憩施設を設けて無用な混乱を招くという新提案も見せてくれた。

苗場温泉/エヌ・プラトー
N-Plateau
苗場温泉2号泉/ナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩泉
源泉温度37.7℃、pH=6.5、湧出量毎分270リットル、蒸発残留物=5,881mg/kg

苗場スキー場の日帰りスキーセンターN-Plateau(エヌ・プラトー)内にある温泉施設。
以前からゲレンデ前に露天風呂はあったが、新たに内風呂を設けて2007シーズンよりリニューアルオープンした。
内風呂は塩素臭が強いが、露天は外気にさらされているためか、あまり気にならない。少し茶色く濁ったお湯の中に黒い小さな物質が漂っていて、指ですりつぶすと墨のように黒くなる。利用客が多いためか抜け毛が多いのが非常に気になった。
営業時間:13時〜24時/入浴料:500円
(2007年2月)
苗場温泉/雪ささの湯
雪ささの湯
黄濁の露天風呂
カルシウム・ナトリウム−塩化物・硫酸塩温泉(低張性中性高温泉)
源泉温度48.0℃、pH=7.0、湧出量毎分320リットル、蒸発残留物=5,024mg/kg

苗場スキー場のすぐ目の前にある比較的新しい温泉立ち寄り施設。
内風呂と露天風呂とがあり、非加水・非加熱の源泉掛け流しで、お湯は赤茶色く濁っている。
ドボドボと投入されているお湯は無色透明で、空気に触れると濁るらしい。入浴料はホームページ割引やJAF割で200円引きとなる。100円返却式の貴重品コインロッカーあり。
営業時間:冬季平日10時〜21時/入浴料:1000円/冬季無休。それ以外毎週木曜定休
(2009年3月/2009年4月/2009年5月/2010年6月/2013年4月/2016年4月/2023年4月)
三国峠温泉・峠の湯/本陣
本陣
カルシウム−硫酸塩温泉(アルカリ性・低張性・温泉)
源泉温度34.0℃

苗場スキー場界隈の国道沿いにある旅館本陣に立ち寄り入浴できる。
フロントで料金を支払い、大小2枚のタオルを借りて廊下を奥に進むと、正面に『離れ露天風呂』へと続く廊下、右手に内風呂の暖簾が見える。
内風呂は無色透明無味無臭のさっぱりしたお湯で、適温に管理されている。すぐ隣の露天風呂は、森下仁丹プロデュースの生薬風呂『薬仁湯』で、お湯は緑色が勝っていて薬臭がある。
一度着衣して廊下を更に奥に進むと『離れ大露天風呂』がある。こちらは内風呂と同じく無色透明無味無臭のさっぱり湯で、顎までたっぷり浸かれる深さになっている。
入浴料:800円(貸しタオル2枚付き)
(2006年5月)

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