◆ 2013/7/14 静岡県伊豆半島 樹液採集

最近は近場の河川敷ばかり行っていたので、クヌギ林を見るために久々に伊豆まで出掛けてみた。
本当は朝早く出ないと意味が無いのだが、9:00出発とかなり遅くなってしまった。 3連休ということもあって渋滞にはまってしまい、12:00頃にやっと現地到着。
7月に伊豆に来るのは初めてだが、どうなっているだろうか。

クヌギ
1年振りに来たクヌギ林。昼になってしまったので、木陰とは言えかなり蒸し暑い状態。
樹液
クヌギの状態を見てみると、そこそこ樹液が出ているようで、カナブン等の昆虫が集まっている。 しかし、ほとんどクワガタの姿は見られず、木を蹴ってみても全く落ちてこない。
ノコギリクワガタ♀
珍しく木の隙間に入り込んでいるノコギリクワガタ♀。
他の採取者も見られ、木を蹴りまくっていた。朝から多くの人が蹴っていることを考えると、樹上にクワガタはほとんど残っていないと思われる。
クヌギ林
場所を変えて、クヌギが更に多いポイントに移動。昨年と比べ、多くの木が伐採されてシイタケ栽培用に使用されていた。 木の数はかなり減ってしまったが、歩きやすくなり、また樹液の出る木が限定されて逆にポイントが絞りやすくなったかも知れない。
コクワガタ♂
樹皮の隙間や樹洞を見ると、あちこちにコクワガタの姿が見られる。昼過ぎではあるが、樹液を舐めている個体も見られる。
TOTAL
とりあえず全て採集ケースに入れておいたが、コクワガタはいくらでも採れるといった感じ。 リリースして引き返す途中も、周囲の木の隙間にたくさんの個体が見られた。
ヒラタでもいれば樹洞をもう少し本気で探しても良いのだが。

久々にクヌギ林を見て回ったが、大した成果もなく、コクワ天国といった感じだった。
ここはミヤマも採れる場所ではあるが、当然ながら朝早く来て蹴り採集しないと難しそうだ。
せっかく遠出したので、もう少し早い時間に来るべきだったが、久々にクヌギ林を見れただけでも良かったと思いたい。 覚悟はしていたが、帰りも大渋滞だった。


[今回の採集結果]
種類
ノコギリクワガタ-1
コクワガタ84

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