夏本番に突入し少し出遅れたが、一年ぶりに南会津へ向けて出発。いつものように友人Sと共に東北道で栃木方面へ向かい、20:00頃に福島県に到着した。

とりあえず途中の道の駅で休憩がてら外灯をチェックする。普段はあまりいなかったはずの駐車場の外灯に結構ミヤマが落ちており、幸先のいいスタートになった。
更に国道を走りながら、外灯付近の路面を車から見て回り、濃そうなポイントは降りて懐中電灯を照らしながらひたすら探す。 いつもの種類ばかりだが、気温が18℃と低いわりにはそれなりの数が飛んでいるようだ。今まで涼しかったので、活動が遅れたのだろうか。

ある程度の数が採れたので、新規ポイント開拓のため、入ったことのない脇道などを少し回ってみるが、時間が遅いとやはり飛来数が減り、追加数は少ない。
明日に備えてそのまま車中で休むことにしたが、朝方は気温が更に下がり、かなり寒い。車の外気温計は15℃。やはり山奥だということを感じた。

朝になって起きると同時に、そのまま貸し切り状態の露天温泉風呂に入り、田舎そば屋で遅めの朝食をとる。 リフレッシュしたところで、晴天の中、目的の林道まで爽快にドライブする。とは言え、すれ違うのも苦労するほど狭い山道をひたすら走る。

11:00頃に目的地に到着し、ここからは歩いて登る。標高が高いので最初は比較的気持ち良く登れるが、時間とともにさすがに暑くなってきた。 車で登れると楽なのだが、ステーションワゴンではちょっと無理。
早朝に来ればヒメオオも採れるだろうが、時間も遅くあまり期待できないので、さほど気合を入れずにのんびりと登って行く。

14:00頃になって昼食のため早々に下山、これにて終了。
夜間の外灯周りに比べると採集数は少ないが、やはり昼間の山歩きは気持ちがいいものだ。
また来ようと思う。