鉄コレ動力用TNカプラーアダプターの応用例
クハ・デハの車体長が異なるのが特徴の2400形ですが、使用している台車が標準的長さのカプラーポケットのため連結面間隔が通常異常に開いてしまっているのが気になります。通常のTNカプラーを取付けようとしても台車が車端に寄っているためそのまま取り付けることが出来ません。鉄コレ動力用アダプターを使用してこの問題を解決してみました
上はクハ、下はデハ(動力車)。固定は付属のネジではなく、強力タイプの両面テープを使用しています。テープでも実用上の強度は問題無い様です。車端部にはプラ板をスペ−サーとして接着し、カプラーのユニットが動かないようにしてあります。
「当初は動力ユニットや床板の欠き取り部分をプラ板を貼って埋め、穴を開けネジで固定しようとしましたが、穴を開けようとするとプラ板が剥がれてきてしまったため、両面テープでの固定に切り替えました。写真のプラ板はその名残りです」(作者談)

T車・動力車共にアダプターのネジ止め部のサイドが見えなくなるくらいまで床板を若干削ってあります。
連結面間隔を大分短縮することが出来ました。この状態でR280のカーブを通過可能です。
・マイクロエース小田急2400形のTNカプラー化
モデル製作 T.SIGA