マヤ34後期型(2010)
価格 税込8820
本体8400
実車について 列車の走行時における軌道の状態を測定するのを目的に製造されたのがマヤ34です。1959年( 昭和34)に1輌が製造されましたが、1960年(昭和40)から1964年(昭和44)にかけて車体や台車を改良した2002〜2007が、1978年(昭和53)から1981年(昭和56)にかけてさらに改良を重ねた2008〜2010が製造されました。後期に製造された3輌はそれまでの2002〜2007の車輌に対し、一般車と同じ2800o幅の車体と なり、車体幅が広がったことにより側面の観測窓の出っ張りも少なくなっています。また、ディ ーゼル機関用のラジエターも屋上に搭載されたことにより別形式のような車体となりました。後期型3輌の中でも製作時期に差があるため2010番は先の2輌と車体の細部が異なり、側面窓の追加、屋上もクーラーとベンチレーターの追加等の設計変更がされています
キット概要 キットはエッチング製の側板・妻板にプラ製の屋根を組み合わせる構造。本車の特徴である側面のルーバーや屋上のラジエターはホワイトメタル製のパーツ。観測窓部分は、本体は洋白のエッチングパーツ、ガラスはアクリル削り出しのパーツです。ガラスは斜面部分にツール跡がありますが、軽いペーパー掛けとクリア塗装による仕上げをして頂くことになります。台車枠・床下機器はメタル製で、本車独特の下廻りが再現可能。この他、エッチングの手すり・サッシパーツ、クーラー・ベンチレーター、インレタが含まれています。
主な
別途購入品
テールライト(タヴァサ製PN−009)、車輪、カプラー(各社)
マヤ34後期型(2010番)
車端部台車
中間台車
2-4位側側面
1-3位側側面
屋上ラジエターと側面のルーバーはメタル製