キニ58
価格 6200円 在庫状況 ×
実車について キニ58は急行列車の削減より余剰となっていたキロ58の改造車です。キロ58 は勾配線区用に製造された2エンジン装備のグリーン車で、中央線等で使用されていましたが、 同線の電化により余剰となっていました。一方、常磐線は客車荷物列車のDC化に伴う荷物気動車の不足を補う必要が生じていました。同時期には同じように急行列車の削減により余剰となったキロ28を種車としたキニ28も登場していましたが、、ダイヤ上電車と同様の速度性能が要求されるため、2エンジン車のキロ58が種車となりました。改造と言っても車体は台枠も含めた新製となり、スタイルもキハ47に準じた物になりましたが、これはキニ28 とほぼ同じ物となっています。(床下の擬装がいっぱいのため水タンクが室内に置かれ、トイレ の位置がキニ28とは逆になっています)改造は幡生・名古屋工場で計3輌施され、全車水戸に配置されました。
キット概要 エッチングの側板・妻板にメタル製の前面・プラ製の屋根を組み合わせるようになっています。側板には曲げ加工が必要ですが、こちらは簡単に加工できるよう予め曲げ線がモールドされています。キットにはこの他、各種サッシ・保護棒等のエッチングパーツ、ライト等の挽き物パーツ、プラ製の屋根・床板・床下機器が含まれます。前面ガラス・ベンチレーターも含まれます。
主な
別途購入品
台車(DT22)又は動力装置(GM製21m車用DT22)、信号炎管、インレタ
TNカプラー(前面:JC63  連結面:JC62)
キニ58