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JNMA情報
久々の横浜線です。今回はアコモA改造車のクモハ73401と事故復旧の際に全金化車体となったサハ78500のセット。
クモハ73401は126番と共にアコモA改造(客窓が上下1:1のアルミサッシ化)施工車。原型窓の126に対し、運転士・中央窓がHゴム化された関東タイプの前面となっています。台車は126番と共にDT14が装備されていました。
サハ78500は三河島事故で大破したモハ72549の復旧に際して全金属製の近代化車体となりました。クモハの近代化改造車とは異なりシル・ヘッダー付となっていました。戸袋は元の車輌と同様の開き方となり、中央を境に前後に開くようになっています。雨樋・ドアコック蓋が更新された晩年のスタイルがプロトタイプ。
キットはエッチングの前面・側面に切削による専用屋根・メタル製床下機器の組み合わせ。パンタ・ベンチレーター・台車・ライト類・インレタは別途購入となります。編成とするためのモハ・クハ等はレギュラー発売品を別途購入して下さい。
キシャ会社コラボ企画
※キシャ会社バージョンで発売していた「マニ502186(ゆうマニ)」を弊社のスユニ50のパーツと融合することにより、より組立て易いキットへと昇華させました。切削による専用屋根とし、TN対応の金属製床板&トミー製台車対応ボルスタによりディテールの向上もめざしました。メタル製床下機器・屋上排気排風装置及びインレタが付属します。
会場価格7000円(税込)
●マニ50 2186(ゆうマニ)
会場価格14000円(税込)
●73形横浜線セット 2024 (クモハ73401+サハ78500)
この他、掘り出し物も数点計画中!
会場価格21000円(税込)
終戦後の余剰資材であったジュラルミンを用いて登場したモハ63900・サハ78200番代でしたが、鋼材の腐食により登場から7年後の1954年(昭和29)には全金属車体の試作を兼ねて車体更新が行われました。車体は当時量産が開始されていた新製車グループと同様のドア上にもヘッダー付いたスタイルとなっています。車体の形状は新製車との併結時を考慮してか屋根形状の他、鋼製雨樋でありながら木製雨樋に似せた形状の物となっています。クモハ・クハの前面窓は大型のHゴム窓となり、ワイパーは運転席窓横側に、前面のサボも電照式の大型タイプが装備されていました。乗務員ドアも引き戸となっていました。室内についても各種試験が行われ、各車で内装の色彩を変えてありました。さらに再び蛍光灯化されましたが、点灯方式の比較試験を行うため、各車にMGが搭載されました。
登場後は京浜東北線に投入され、しばらくは5輌で揃った編成でしたが、程なくばらされ他の73形車両と編成を組むようになりました。(この際にクハ・サハのMGは撤去。おそらくクモハ・モハ72900のMGも標準のDM28に交換されたと思われます)後年は前面窓の小型化や乗務員ドア・雨樋が標準の物への交換が行われました。
キット構成は上記の他セットと同様・屋根・床板・床下機器が含まれたボディキットとなっています。後年の編成としやすくするため、3輌と2輌のセットとしました。編成するための各車輌はレギュラー発売品を別途購入して下さい。
●73形ジュラ電 更新車セット1(クモハ73900+モハ72900+サハ78900)
●73形ジュラ電 更新車セット2(クハ79900+モハ72901)
会場価格14000円(税込)
元祖ジュラ電セットも少量再生産予定(モハ63900・サハ78200 2連/モハ63902・サハ78200 2連) 
会場価格各14000円(税込)