JNMA情報
※可部線シリーズの続編。今回は近代化改造試作車のクモハ73001と300番代初期車のアコモ改造車クハ79312のセット。
クモハ73001はトップナンバーながら近代化改造試作車となり、独特の前面をもつ車輌となりました。クハ79312はこちらも木枠窓から大きさの異なるHゴム窓に改造され独特の風貌となりました。側面もアコモ改造を受け2段サッシ化・トイレの取り付けも行われていました。
キットはエッチングの前面・側面に切削による専用屋根・メタル製床下機器の組み合わせ。クモハの床下機器では制御器CS5・遮断器CB8はFRP製カバータイプのパーツとし、実車通りの形態を再現出来るようになっています。パンタ・ベンチレーター・台車・ライト類・インレタは別途購入となります。
キシャ会社コラボ企画
※キシャ会社バージョンで発売していた「マニ502186(ゆうマニ)」を弊社のスユニ50のパーツと融合することにより、より組立て易いキットへと昇華させました。切削による専用屋根とし、TN対応の金属製床板&トミー製台車対応ボルスタによりディテールの向上もめざしました。メタル製床下機器・屋上排気排風装置及びインレタが付属します。
会場価格6500円(税込)
●マニ50 2186(ゆうマニ)
会場価格13000円(税込)
●73形可部線セット 2023 (クモハ73001+クハ79312)
この他、掘り出し物も数点計画中!
会場価格13000円(税込)
※南武線の付属編成で見られたジュラ電改造車クモハ73901とクハ79310のセット。
クモハ73901は第2次全金属改造試作車としてジュラ電からの改造された車輌です。リベット付の63形の風貌からシル・ヘッダー付の新製車グループに類似した車体に生まれ変わりました。登場時は大型の前面窓・引き戸の乗務員ドア・電照式前面サボの取付け・当時の新製車グループと併結しても違和感の無いよう太目の雨樋を取付けと試作要素の多い車体となっていましたが、後の更新でこれらは標準的なスタイルに変更されました。キットは南武線で活躍した末期のスタイルをプロトタイプとしています。クハ79310は上記可部線セットの312と同じく300番代初期車グループの車輌です。新製車初期グループは63形の形態を色濃く残し、各窓はすべて木枠となっていました。この310は他の南武線車輌等に見られたアコモ改造を受けましたが前面は木枠で残されままでした
キット構成は上記の可部線セットと同様・屋根・床板・床下機器が含まれたボディキットとなっています。
●73形南武線セット 2023 (クモハ73901+クハ79310)
会場価格13000円(税込)
※昨年の仙石線2022に引き続き、ディテールに特徴のある2輌をイベント用セットで発売。
クモハ73317はほとんどの車輌がHゴム前面窓となった仙石線にあって木枠のまま残った数少ない車輌です。クハ79900は上記南武線セットのクモハ73901の僚友です。登場当時はジュラ電改造車のみで構成された5連を組んでいましたが、序々に編成はばらされ、さらに各線へと転属していきました。クハ79900は横浜線から仙石線に転じ、黄緑6号の塗装に改められ最後の活躍をしました。
両車共に今回専用車体を製作。クハ79901も仙石線特有の前面の標識灯掛け・側面の修繕票差しを再現してあります。(こちらを削れば横浜線時代を再現可能です)
キット構成は上記の他セットと同様・屋根・床板・床下機器が含まれたボディキットとなっています。編成とするためのモハ・サハ等はレギュラー発売品(K-2363〜66)を別途購入して下さい。
●73形仙石線セット 2023 (クモハ73317+クハ79900)