「江戸」6輌セット
価格 税込20265
本体19300
実車について お座敷客車「江戸」は、当時品川客車区配置されていた81系お座敷客車を置き換える目的で1986 年(昭和61)に登場しました。12系をベースとしていますが、編成の両端は「サロンエクスプレス 東京」に準じた展望車となりました。「江戸」の場合は側窓が拡大され、天窓が設けられたのが特徴です。また、エンジン騒音の防音のために側窓は固定窓となっています。中間車は片方のデッキ と一部の窓が埋められた程度で元の12系と外観は大して変化していませんが、室内には車端部にサ ロン室が設けられています。尚、中間車の客窓はアルミサッシのままとなっています。塗装はブル ーをベースに裾部には赤と白の、幕板部には白のラインを配しています。スロフの展望室との境目 部分には東京南局の「南(South)」の頭文字「S」をイメージしたマークが標記されています。  登場以来各地にその足跡を残し、過去には同僚の「サロンエクスプレス東京」との併結運転も行 われました。後に配置区は尾久客車区へと変更されましたが、品川をベースとするのは変わりあり ませんでした。しかし、ジョイフルトレインの電車化の流れには逆らえ2000年(平成12)3月に引退・廃車となっています。
キット概要 トミー製12系とのコンバージョンキット。(カトー製も使用出来ますが、窓ガラスの切断等の加工が必要です)スロフの展望部分・車掌室側妻板・客ドアはそれぞれメタルパーツとし、種車を分解することなく製作できるようになっています。側板の折り曲げも裏側のモールドにより簡単・確実に作業できます。展望室部分のガラスは塩ビ板とエッチングの窓枠の組み合わせですが、ガラスの切り出し用に冶具が付属します。天窓ははめ込みガラスとなります。展望室・サロン室のメタル製室内パーツも付属。この他、インレタ・テールマークシール、スロフ12側面の「S」マークのマスキング用シールも付属。
主な
別途購入品
トミー製12系客車(スハフ×2 オハ×4) 
東京南局お座敷客車「江戸」
※ナンバーインレタ・テールマークの他、展望室側面の「S」マークマスキング用シールも付属。
※展望部分や室内装置だけでなく、スロフの連結面や客ドアをメタルパーツ化。種車を分解する手間無く組み立てることが出来ます。
各種メタルパーツ
※スロフの展望部分は上下がメタルパーツとなります。ガラスは塩ビ板のはめ込み式。切り出し用の冶具が付属しますので比較的簡単に製作出来ます。
スロフ展望部分