いよいよ側板・前面の組み立てに入ります。ここでは瞬間接着剤の使い方が肝心です。「適量を確実に流すこと」これがきれいなモデル作りに一番大切なことです。流し過ぎは厳禁です!
@内板と外板を張り合わせます。位置合わせには100円ショップで売っているような小クリップが簡単・便利です。写真の赤丸部分の荷物ドアの開口部や乗務員ドア手すりの穴が左右均等にぴったり揃えうように位置合わせをし、クリップで仮止めます
A「さらさらタイプ」の瞬間接着剤を内板に開いた穴に流し込んでいきますが、ノズルを過信するのは禁物!写真のように出すぎてしまい、思わぬ事故にあいます。窓サッシ等のパーツ取り付け部分に流れてしまったりすると大変です。慣れないうちは時計ドライバーや楊枝等を用いて瞬間接着剤を少量ずつ流し込むようにした方が無難です。瞬間接着剤をフィルムケースの蓋等に溜めておいて、それをすくいとっていくようにすると失敗がありません
あ〜!やっちゃった・・・  こんな時はこちらを
B荷物ドアはパーツにあるモールド線を開口部に合わせて仮止めし、瞬間接着剤を流して接着します。ここも流し過ぎないようにドライバー等ですくいとって流していきます。
C乗務員ドア・点検蓋等は下の写真のようにカッターで切り出します。パーツより少し離れた部分で切断し、後でランナー部分を仕上げるのは車体と同様です。はめ込む形のパーツは、切り出し後に開口部に合わせ、きちんとはまるか確認します。はまらない場合はヤスリで調節します。
Dパーツはセロテープで位置決めしたら裏側の穴に瞬間接着剤を流して接着剤します。
E出来上がった側板は上下のバリを削って仕上げておきます。
F前面にはメタル製のベースパーツと貫通ドアを取り付けます。メタルパーツには歪みがある場合がありますので、ヤットコ等で平らにしておきます。開口部にぴったり合うよう調節し、クリップ等で仮止めします。
G各辺に接着剤を流し込むようにして接着します
Hタイフォンパーツは位置合わせが微妙ですので、この時点で取り付けてしまいます。このような位置合わせが必要なパーツの取り付けにはゼリー状瞬間接着剤が便利です。